この種の判決を取るのは簡単ですが、差押ができないと絵に描いた餅になりますので、訴状を出す前に何を差押えるか予定を立てるべきでしょう。
本人、保証人の勤め先に電話し在籍を調べます。これは給料差押えのため。
取引先を調べる、これは売掛金差押えのため。
電話番号を調べる、電話加入権差押ですね。
その他、いろいろあります。
この調査は正当な手段で調べるなら相手から苦情をいわれる筋合いのものではありません。調べているうちに相手が差押を恐れて支払いに応じることもあります。
しかし、まず契約解除が先でしょうね。支払うとまたそのあと滞納を繰り返す恐れが大きいでしょう。