ただ単に更新拒絶だけで拒絶の理由がわかりません。そうしますと7月が経過しても法律上更新されたものとみなされ契約はそのまま継続しています。そのようなわけですから困惑者さんから進んで引っ越すことはありません。もっとも、家主側から立退料の提示があり困惑者さんがその額に承諾すればそれでいいわけですが困惑者さん側から提示する性質ではありません。「法律上正当に借りています。従って、引っ越ししません」と云う内容をお話するだけでいいと思います。
困惑者さん側から「仮に」と前置きして、立退料の額を提示してもかまいませんが、それは最早終わっているようです。現在では、上記のことをお話になりその返事待ちでいいと思います。なお、家主がどんな裁判してきても現在のところ家主の勝訴は考えられません。
水道や電気のことが続くようでしたら損害金として家賃と相殺も考えられますが、益々信頼関係を悪くしますのでおすすめできませんが一応考えられます。