> いつも質問に丁寧にお答え頂き感謝しております。今回の質問ですが、先日、古家付きで土地を売却しました(個人間売買です)。買主が建物を使いたいと言うので、建物の瑕疵担保免責という条件付きで土地の売買契約をしました。決済も終了し荷物も全て出し、買主に引渡しましたが、契約には仲介業者が入っており、契約日に記入した細かい付帯設備表と建物の中や庭の状態が違うと言われました。確かに庭石や木などいくつか私の方で持っていきましたし、電気器具も持って行きました。買主とはアバウトに約束はしていたので、最後に確認して大丈夫だというので安心していましたが、急に買主が弁償しろと言ってきました。付帯設備なので、瑕疵担保にあたるとは思いませんが、正直腹が立ちます。金額の値引きもしましたし、更地にして新築を建てたいというべつの方もいた中でこの方に売却したのに、やるせない気持ちです。付帯設備表に記入してある通りに弁償しなくてはならないのでしょうか?あくまでも決済日までは私所有の財産ではないのでしょうか?宜しくお願い致します。
文面では「アバウトに約束はしていたので、最後に確認して大丈夫だというので安心していました」と云うことなので故意に売却した物をその後に持ち去ったのではなさそうです。
引渡時に、その庭木や庭石がなかったことで了承していますので弁償する必要はないと思いますが、買い主が、その引渡時に詳細に見ておらず、今、それを発見したなら、その引渡日によく見なかったことに手落ちがあり、一方、付帯設備表に記載があるにもかかわらず、それを見逃して持ち出したなら、その手落ちもあります。それらを再度話し合ってはどうでしようか。