家賃を支払わなければならないかどうかと云うことでしたら「支払わなければなりません」と云うお答えです。
問題は、誰に支払うか、ですが、このお答えは、「貸し主に」と云うことですが、文面では共有関係のようです。本来なら共有者全員が貸し主でなければなりません。そこで、その不動産屋に「誰に支払いますか」と聞き、その支払うべき者と契約して下さい。契約ができなければ供託して下さい。
ところで、家主が破産したと云うことですが、破産手続きがどのように進んでいるか、その母親の持分との関係がどうであるか(多分、その母親は物上保証と思われます。)仮に、母親が支払いを肩代わりするなら持分を所有権移転登記しますが、それはどのようになっているかなど法律上の詳細な把握が必要です。
要するに、誰に支払うか、その受取人は法律上の受け取る権利のある者か、と云う正当な賃貸借関係を保って下さい。