＞ はじめまして ちよっとお尋ねしたいのですが・・
＞ 破産管財人の弁護士さん と 銀行の方から紹介を受けて
＞ 競売前の任意売却で、ある不動産を購入する事になりました。
＞ 登記まで、問題なくすみそうですが・・
＞ 一つ固定資産税の日割清算を請求されています。
＞ ただ、この物件は、破産者が詐欺にあって１月１日付の
＞ 登記名義人は、まったく関係のない第３者になっていた関係から
＞ 私が、その破産管財人の弁護士さんに、精算金を渡しても、いいものかどうか
＞ （要は、本年度分の固定資産税を市役所に払ってくれるかどうか・・）
＞ こちらには・・ 市役所に請求はこないので、どうでもいいかも
＞ 知れませんが・・ つい、気になったもので・・
＞
固定資産税の支払い義務者は１月１日付けの登記名義人です。途中の売買なら売り主であるその登記名義人と買い主で日割りにするのが普通です。
貴方の場合その不動産の売り主は誰でしようか？ 破産者（破産管財人）から買うのであれば登記名義人と違いますネ ですから、固定資産税の支払い義務はないです。
現在の所有者から買うのであれば支払い義務はあります。
もしも、売り主が破産者（破産管財人）で、その管財人から固定資産税の請求を受けているなら、登記名義人は第３者であっても真の所有者が破産者として扱っていますので支払い義務があります。
ただし、市役所からの請求は、あくまでもその第３者です。
管財人が貴方から預かった固定資産税は第３者に代わって支払うにすぎません。
窪田徹郎