> いつぞやは差押の件でご回答くださり、ありがとうございました。結局差押を免れるべく、きちんと納税を行いました。いよいよローンの返済が苦しくなって、とある不動産会社と専属媒介契約を結び、売却活動に入りましたが、2週間たっていまだ問い合わせは1件もないような状況です。どんどん物件の価格は値下がりしていくなかで、せめて残債と媒介手数料、それに買い替えに備えてある程度余裕をもった売却ができればと思っていましたが、考えが甘かったようです。
> しかも夫の会社の過去の決算が赤字で、その時点でローンの審査は受けられないという説明を不動産屋さんから受けました。それは当然ですよね。夫にそのことを話したら、「中小企業なんかみんな赤字にしてるんじゃないの」といったようなことを話しておりましたが、経理上、どこも赤字にしているというようなことがまかり通っている世の中なのか、私はとんとわかりません。単なる税金逃れのようで、聞いていて恥ずかしくなってしまいますが、本当にそんなもんなのでしょうか。
> ローン審査のための納税証明書も昨年の住民税やら源泉税の滞納があり、会社のことを何も知らない私は自己嫌悪すら感じています。いったん賃貸に入り、数年かけて黒字にしてから出直すというのが不動産屋さんのアドバイスでした。3分の1は私の親名義、夫の考えの甘さに怒り心頭に達しております。はあ…。できれば何か、励ましのことばとアドバイスをお願いします。また銀行ローンの減額は相談できるのでしょうか…。
ただ単に、私が励ますだけでいいなら、そうしますが
。
それより、中小企業が現在苦しい状況であることは間違いないでしようし、 現在の市場では実際に不動産の価格は依然として低迷状態(と云うより値下がりしています。)です。ですから、極端に値下げして売却するより貸せるならはそうした方がいいかも知れません。
「また銀行ローンの減額は相談できるのでしょうか…。」この点は、当然できます。応じなければ裁判所の調停でもかまいませんし、民事再生法と云う法律にしたがって手続きすれば、強力な(支払う側の有利な)決定となり得ます。これを期待してかまわないと思います。ただし、総額の全額はそれほど期待できませんが、返済期限の延期や利息の減額は十分期待できます。