> > その執行抗告は売却許可決定に対する執行抗告なのでしようネ そうだとしてお話しします。(執行抗告ができる場合はヤマほどありますから)
> > 1週間とは言い渡しのあった日から不変期間であることはご存じですか注意して下さい。
> > 誰が抗告しますか? 所有者、債務者、買受人、対抗力のある賃借人等々の利害関係人だけです。抗告理由も制限があります。理由書の提出期間は執行抗告状を提出して1週間以内です。提出宛名は高等裁判所で提出先は原裁判所です。手数料は印紙で600円です。消印はしてはいけません。予納郵券も必要です。書類は抗告状の他、理由を証明する書類です。会社なら資格証明書(既に提出してあれば不要)代理人は弁護士か本人だけです。今年からA4版たて置き横書きになりましたが、多分申立が平成13年以前でしようからB5たて置き横書きで結構です。
> > 以上思いあたる点を列記しました。
>
> 先日はありがとうございました。いま一度伺いたいのですが、売却許可決定に対する執行抗告状の内容で抗告の趣旨と抗告の理由の書き方での注意点及びどのようなことを明記すればよろしいですか?(すいません何も知りませんので・・・)
多分旧法で進んでいるでしようから、B5たて横書きとなります。タイトルとして中央上部に「執行抗告状」(18P位、他は12P)とし、行ををあけ左詰めで○○高等裁判所御中、行をあけ右詰めで提出年月日、行をあけ右詰めであなたの住所、行をあけ右詰めで氏名、その氏名の前に(抗告人)と書きます。氏名のあとに印を押します。
行をあけ左から、○○地方裁判所○○支部平成○○年(ケ)第○○号不動産競売事件について、同庁がが平成年月日○○(買受人の氏名を書きます。)に対して
言い渡した売却許可決定に対して執行抗告をする。と書き、行をあけ、中央に「抗告の趣旨」と書き、行をあれ、左から、原決定を取り消し、○○に対する売却を不許可とする。との裁判を求める。と書き、行をあけ、中央に、「抗告の理由」とし、行をあけ左から、その理由を書きます。詳細に書いて下さい。また、その証拠書類もあれば提出して下さい。
窪田徹郎