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リフォーム中の中古住宅を購入します。
現在、残金支払いの決済を控えています。
売主の不動産業者さんに鍵の引渡しの場所を聞きました。すると、「銀行での残金決済の際、その銀行で鍵の引渡しを行い、その場で解散です」とのことです。
新築の場合は、引渡しの際に、物件の不具合がないかどうかを、双方が立会いのもとで現地でチェックすると聞いたことがあります。そこで私は「中古物件でも、そのような双方立会いのチェックが必要なのではないか」と聞きました。
すると、業者さんは「契約書にもありますように、現況でのお渡しですので、現地でのチェックはありません」との回答でした。
私は、現況有姿での引き渡しそのものについては納得しています。しかし、残金決済と鍵の引渡しまでに、不具合が発生していたらどうなるのでしょうか。
たとえば契約前に現況を確認したときになかった不具合、たとえば床に大きな傷が契約後のリフォーム業者の作業中のミスにより付いてしまったとします。
そして、決済の際、鍵を銀行で受け取り、引渡しを済ませ、売主の立会いのないまま、現地に行き、鍵を開けて家の中に入って、大きな傷を見つけた場合、それが、私の付けた傷ではないことを示す証拠がありません。
中古住宅の場合は、鍵の引渡しの際、現地で売主と買主双方立会いの、物件チェックはないのが普通なのでしょうか。
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