突然の便りで失礼いたします。実は、生前父が取引していた信用組合で下記の件で話し合いが進ます、アドバイスを頂きたく便りを差し上げた次第です。
以前の住宅ローン契約の概要
契約の主債務者 私の父
連帯保証人 私と父の友人
家屋の名義人 私の父
土地の名義人 父2分の1・私2分の1
特記事項:・契約当時、主債務者は高齢(65歳)で、 生命保険に加入できなかった。
・10年後の平成14年7月にローンの組み 換えを行う。→実は、これが一番の心配事 です。その詳細は本題の後に書きます。
・組み換え時の平成14年7月時点での返済 金残高3930万円。
・不動産の担保価値が、住宅ローンの残金を 下回っていると思われる。
・遺族は私、母、妹の3人で、すでに相続放 棄の手続きを完了している。
(父には、他債務の絡みがあったので、弁 護士と相談し、この手続きを取りました)
☆登記簿はまだ何も触っていない。
・現在当物件には、私と妻、私の母と同居し ています。
今回、私の父が亡くなった事で、住宅ローンの残りの返済方法と契約方法について、信用組合に相談に行きました。
相談内容は下記のとおりです。
住宅ローンの返済について、私の父には他債務の絡みがあるので、残された遺族としては相続放棄の手続きを取ります。その上で、相続放棄分の不動産に関して再契約したいが、相続放棄者の私はこの物件に関して所有者になれない。
そこで、弁護士のアドバイスにより、通常、所有者は親族がなるということで、例えば、私の配偶者が所有者になり、債務引受で私が返済を行う。ただし、相続放棄分は家屋全部と土地2分の1で、残りの土地2分の1は私の名義である。
以上のことを含めて、このような契約が可能なのか、また他に良い方法があるのか検討して頂きたい.....
以上の相談内容について、信用組合に伺ったとき、支店単独では判断できないので本店と相談し、また司法書士とも検討するということでした。しかし、相談に伺ってから何の連絡も無いので、再三の電話催促でようやく送られてきた手紙には、約2ヶ月経過したにもかかわらず、上記相談内容の解決案が書かれていないばかりか、相談内容の問題点を当方で解決するように書いてありました。
また、この返答の手紙をいただく前、次長に催促の電話をしたところ、当行としては、このような事例について経験が無く、手付かずの状態であるとの事でした。
この信用組合に何らかの意図(所有者が決まらないと、物件処分の方向で考えると手紙に書いてありました)があるのか、また本当に経験が無く能力不足で処理できないのかわかりませんが、このような理由で、早急に解決したい問題であり、助けを求めました。
私自身、どのような行動、手続きを取れば良いのでしょうか?ぜひとも、ご助力をお願いします。
さて、前述の住宅ローンの組み換えについてですが、
@住宅ローンの返済表に、組み換え時期(平成14年7 月31日)の返済額が、3930万円と表記されてい る。
A返済期間中、平成12年から平成13年の1年間、 金利だけの返済にしてもらうため、変更契約証書を書 いた。
B変更契約証書には、最終期限に3930万円弁済す る。と記載されてあった。
C10年後に組み換えをするという表現は、契約当初、 担当者が書いた稟議書のみである。
@からCにより、最終期限の平成14年7月31日に3930万円の一括弁済を求められるのではないか、と非常に心配しています。.....どう思われますか?ぜひとも、意見を賜りたいと思います。
最後に
昨年の10月に勤めていた会社を辞め、新規事業を起こしましたが、安定した収入も無いところに、12月に父(身体障害者)が亡くなり、この問題を抱え、本当、まいっています。
しかし、偶然このホームページを見つけ、世の中には、同じような問題に直面し、悩んでいる人がいて、また、それを手助けしている方がいるのを知り、勇気付けられるのと同時に、目頭が熱くなるのを感じました。