＞ 長年、年老いた母と会社の休みに時々手伝いながら畑で細々と野菜やお茶、梅などを作っていましたが地主から突然「自分のところで畑をやりたいから返してくれ、小作つきのため文筆（地主が２軒となっている畑）できないから小作をはずしてくれ」と言われて困っています。この土地は昔は家の土地でしたが私の祖父が生活難（？）から昭和12年ごろ現在の地主（2軒）に売却していた土地です。毎年年貢も納めてこれからもずっと畑は続けていくつもりで返すものとは想像もしてなかったので困惑しています。返したくないと言っても無理なこととは思いますが離作料の請求とか小作権価格4割、底地権価格6割の評価で土地を小作人4割、地主6割で分けることができませんかと相談することは無理なのでしょうか？ もともとは先祖代々受け継がれてきた土地で他人が一度も鍬を入れた畑ではないので私の代で手から離れるのは先祖に申し訳ない気がします。
その「返してくれ」は理由が必要です。今回は「自分のところで畑をやりたいから」のようですが、これだけでは契約解除の理由にならないと思います。
徹底的に裁判しても、かなり難しい気がします。
結局「いいですよ、返します。」ならば任意的な離作料の額を決めないとならないと思われます。
とりあえず、農業委員会に行き、小作権割合や近辺の相場を聞いてみてはどうでしよう。
その額で、また考えてはどうでしよう。